校長挨拶

校長挨拶

 本校は大正10年に安城町立安城高等女学校として開校し、愛知県立安城高等女学校を経て現在に至り、創立104年目を迎えました。その長い歴史の中で特筆すべきことの一つが、「ごんぎつね」などの作品で知られる童話作家・新美南吉が教師をしていたことです。また、本校の特色としては、全日制と定時制の2つの課程があり、全日制には普通科と生活文化科が併設されていることがあげられます。それらの良い所を組み合わせたハイブリッド型の高校、それが本校の大きな魅力です。

 教育スローガンとして、「きっとできる できるまでやる」を掲げ、何事にも最後まであきらめずに粘り強く取り組む姿勢を大切にしています。全日制のスクール・ポリシーの目指す生徒像として、「夢の実現に向けて主体的・協働的に学び、最後までやり抜く力をもつ生徒」と「自ら考え責任をもって行動し、他者と協力して社会貢献できる生徒」をあげています。その中の「主体性」「協働性」「やり抜く力」「社会貢献」という資質・能力を伸ばすために、教育活動を推進しています。その3つの柱が、「学びの改善」「豊かな人間性の育成」「地域連携」です。そして、社会に立派に通用し、活躍し、貢献できる人間を育成することがミッションであると考えています。また、定時制のスクール・ポリシーの目指す生徒像として、「社会で通用する人間の育成」を掲げ、「自ら行動できる力」、「豊かな人間性」、「やり遂げることのできる資質」を伸ばす教育活動を推進しています。両方の課程のスクール・ポリシーについて、詳しくは該当のページを御覧ください。

 保護者、地域の皆様には、生徒、教職員とともに「チーム安高」として、生徒の充実した高校生活やその成長をともに支えていただけたら幸いに存じます。
 中学生の皆さんは、親切で面倒見のよい先輩や、若さと情熱あふれる先生とともに、明るく元気一生懸命に楽しく充実した高校生活を送ってみませんか。